どんどん失敗してみよう♫
岐阜市のセントラル・パーク金公園そばにある中高年と初心者のアルゼンチンタンゴ教室サロンミロンガの服部です。
こんな事をよく言われます(^^;;
「失敗しないように、完璧に踊りたい」
「失敗したら恥ずかしい」
「みんなに合わせて踊らなくては」
これは、、、日本的な教育の成果のようです、、、、
文化人類学者ルース・ベネディクトによると「日本や東南アジアには失敗や知らないこと、出来ないことを恥じとする考えがあり、それを補填することが教育」という文化なのだそうです。
なるほどー、と目から鱗の気持ちです。
確かに、私も自分で踊るときは上記のような気持ちはカケラも持ち合わせませんが、教える時にはちょっとだけ、多分ちょっとだけ、「きちんと教えなくては」とか、「こういう形に」とか、つまり自分のイメージを押し付けようとする時がある気がします(汗)
アルゼンチンタンゴダンスは自由なもの!アルゼンチンの文化ですから、そこは日本人的考え方は放棄しましょう。
「失敗しないように」や「完璧に」や「みんなに合わせて」では、観る人に向き合わず、自分のイメージしか考えないことになってしまいがち。
そうではなくて、「あなたがどう踊りたいか」「あなたがどう表現したいか」が大切♫こうすることで、些細なミスなどものともしない観る人の心を揺さぶり、感動させるダンスになります!
私は先生として、皆さんが「表現したいこと」をよりタンゴらしくするお手伝いをさせていただきたいと思います😄
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