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サルサ・トリビア

【バチャータ】

バチャータはメレンゲと一緒にドミニカ共和国を代表する50年くらい前に生まれたダンスです。

発祥はアルゼンチンのタンゴやフラメンコダンス同様に大衆の中で生まれたダンスでしたが、次第に中上流階級の人々に認められ、様々なダンスシーンで踊れらるようになりました。現在では世界中で人気のダンスで、インスタグラムやYouTubeでも様々な動画を見る事が出来るようになっています。

カリブ海に浮かぶ島国ドミニカ共和国というスペイン語圏で生まれたラテン系ダンスなので、中南米などのスペイン語圏のダンスと思われるかもしれませんが、アメリカ、スペイン、フランス、イタリア、日本、韓国など国境や言葉を超えて世界中で広く楽しまれています。ちなみにドミニカ共和国があるエスパニョール島(スペイン島)は当時は世界帝国だったスペインの援助を受けてコロンブスが入植を始めたことに由来します。この島の西側はかつてフランス領だったハイチ共和国でフランス語圏。東側がスペイン語圏のドミニカ共和です。

 

バチャータのリズムはサルサと同じく8カウント1クラーベ。つまり、女性は右足から1・2・3・4/左足から5・6・7・8でステップを踏みます。男性は左足から始めるので、ステップの踏み方はサルサと同じですね。

 

ダンスを始めるにあたって、リズム感を気にされる方が多いのですが、心配しなくても大丈夫です。スペイン語で歌われるバチャータ音楽のリズムは日本人にも分かりやすいものです。リズム感覚はいつも使う言葉(多くの場合は日本語ですね)と密接に関係しているので、言葉としての特徴が似ているスペイン語のリズムは日本人にとって相性が良いと言えます。

だって、スペイン語は日本語と同じようにローマ字読みでほとんど発音できるし、主語を言わないし、分かってることは省略していいし、語順もある程度は自由に変えられるしで、インド‐ヨーロッパ語族なのに「なんで、こんなに日本語っぽいの?」と思うような言葉ですから。ちなみにスペイン語圏は日本と同じように「察してください」、「言わなくてもわかるよね」という高コンテクスト文化なんだそうです。

音楽自体は元々はアコースティックギターで演奏されるものでしたが、近年ではエレキギターなどが用いられるようになったため、生まれたころに比べると随分印象が異なります。バチャータとして作曲された楽曲もたくさんありますが、ルイス・フォンシの「デスパシート」、カミラ・カベージョの「セニョリータ」、エンリケ・イグレシアスの「スベメ・ラ・ラディオ」など日本でも聴かれるようになったラテンポップスで踊ることも多く、とても楽しめます。

「デスパシート」はジャスティン・ビーバーがカバーしたことで世界的にヒットした曲ですね。

音楽のテーマは失われた愛の物悲しさを歌ったものが多いです。メロディーは明るく陽気だったりするので歌詞(スペイン語)とのギャップで違和感も多少ありますが、文化的な違いなので日本で楽しめるカルチャーショックと思うのがベストです。※スペイン語で歌われる歌詞が多いのですが、英語で歌われるものもあります。

大人の男女の駆け引きを表現したダンスと言われる点、アルゼンチンタンゴとの共通点を感じますね。

サルサバーなどでもバチャータが流れることがありますし、そこで基本のステップとターンを教えてくれることもあります。

それはもちろん楽しい体験なのですが、身体の使い方や魅せ方、バリエーションに富んだステップを身に着けたいと考えるなら、やはりダンススタジオで習う方をおすすめします。

 

実際に、習いに来られる方の多くは「サルサバーで踊らされて、ちゃんと踊れるようになりたいと思ったんです」そんな理由が多いです。

そんなバチャータは今や世界中で踊って楽しまれる人気のダンスです。

日本でも知られるようになってきたようで、ダンサハバナにもバチャータへの問い合わせは増えてきています。

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中高年と初心者のサルサ&バチャータダンス教室ダンサハバナ
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